口内炎を予防するには、口内炎の原因になることを防ぐ必要があります。口内炎となってしまう原因は様々なのですが、ビタミン不足や体力の低下、噛んでしまう等して、口内を傷つけてしまった場合等、口内炎となってしまう原因は様々です。
また、歯磨きの不足により、口の中が不衛生になってしまうと、菌の繁殖が活発となってしまいますので、口内炎になりやすくなってしまいます。
ビタミン不足は要注意
原因の一つとして、ビタミン不足を挙げましたが、ビタミン不足を防ぐためにビタミン類を摂取することはもちろんですが、やはり一番は、バランスの取れた食事を摂ること。サプリメント等で、ビタミンを摂取する事は可能ですが、やはり直接食物から摂取するに限ります。
ビタミンは、野菜や果物に多く含まれて居ますので、肉食や辛いもの、自分が食べたいものだけを食べるのではなく、サラダを添えてみるとか、食後に果物のデザートを食べるなどして、なるべく自然とビタミンを補給できる食生活のスタイルをとる事が大切です。
サプリメントからも補給することは可能ですが、その際は、自分の体にあったサプリメントを選んで、用法をまもって適量を摂取することが大切です。体にいいからといって、摂り過ぎては逆効果!何事も程ほどです。
体力の低下やストレスも原因の一つ
ストレス社会と言われて久しい現代では、ストレスがまったくない、0の状態を作るのは不可能に近いのが現状・・。しかし、そのストレスが口内炎の発生原因の一つとなっています。ストレスが心のバランスを崩し、そして体力の低下と合わさって、体の免疫力が低下してくると、口内炎が発生しやすくなってしまいます。
また、ストレスは口内炎だけではありません。様々な悪い影響を体に与えてしまいますので、やはり適度な運動や休息を心がけて、ストレス発散を意識する必要があります。
適度な運動は、ストレスの発散にも効果的です。私の場合は、普段机仕事が多いので、どうしても運動不足になりがちなのですが、犬の散歩を1時間程じっくりと行い、汗を毎日かくようにしています。(それでも口内炎自体は出来てしまうのですが・・)
ストレスは百害あって一利なし!自分に合った趣味を見つけて、たまには生き抜きに山へ海へでかけてみましょう!
口の中に傷を作らない
これも口内炎発生の原因の一つに数えられるのですが、口の中に傷を作らない事も、非常に重要となります。
口の中、特に頬の内側を噛むことは、誰でも経験があるかと思いますが、この誤って噛んでしまった痕が、口内炎になりやすいんです。私の場合ですが、肩こりの発生と同時に、歯並びといいますか、噛み合わせが悪くなってしまうようで、その際に頬の内側を噛んでしまう事が多いです。
これは体力の低下やストレスを溜めない事とも繋がってくるのですが、疲れがたまって来ると口内を誤って噛んでしまう事が増え、免疫力も低下していることから、口内炎になりやすくなるという悪循環になってしまうわけです。
また、虫歯や入れ歯のズレ、矯正器具のとがった部分でも、口内を傷つけやすいので、これらが原因で何度も同じ箇所を傷つけてしまう場合、歯医者さんへ相談して、原因を解決する必要があるでしょう。
刺激物も口内炎の原因の一つ
お酒やタバコ、熱いものや辛いもの。こういった刺激物も、口内炎の原因の一つと言われています。特に、口内炎の出来始めに、これらの刺激物を摂ってしまうと、さらに炎症が進んでしまう場合がありますので、口内炎が出来ている期間は、これらの摂取は控えたほうが良いと思います。
普段から口の中の雑菌を抑える
口の中には、色々な雑菌で溢れかえっています。中には、私たちにとって良い雑菌も存在しますが、やはり虫歯の原因や口内炎の原因となる雑菌が確実に存在するのも事実です。
そこで、普段の生活から、これらの雑菌を抑える事を意識します。まず、唾液の分泌を増やし、口の中を清潔に保つことです。これは、普段からガムを噛んで唾液の分泌を増やしたり、食事の際はしっかりと食べ物を間で、唾液の分泌量を増やします。唾液の分泌量が少ないと、口の中が乾いてしまい、口内炎になりやすくなるためです。
また、水やうがい薬(イソジン等)で、定期的に口の中を線状するのも効果的です。お茶にも殺菌作用がありますので、熱すぎない適温のお茶を飲む事も効果的です。(熱すぎると逆に口内炎の原因を作ってしまうので注意!)
歯磨きも積極的に行い、できれば最低でも1日2回、朝と夜寝る前はしっかりと歯磨きを行ないます。私の場合は、忙しいときはどうしても朝と晩の2回だけとなってしまうのですが、口内炎が発生してしまった場合は、朝昼夜と、晩の合計4回の歯磨きを行なうことにしています。
このように、なるべく口の中を清潔に保つことが、口内炎の予防に繋がるのです。