口の中にできると、しばらくの間つらい期間が続く口内炎は、普段口にする食べ物でも予防する事ができます。
予防に効くのは、ビタミンB群と呼ばれる栄養素が入っている食べ物です。ビタミンBはさらにその種類が分かれており、B1、B2、B6という成分が、口内炎の予防に効果的と言われています。
これらを豊富に含んでいる食材を定期的に取り入れていく事で、口内炎を防ぐ事ができますし、ビタミン不足も防止する事ができます。
ビタミン類が多く含まれている食品
これらが含まれている食材の例を挙げていくと、ビタミンB1が含まれるものには、豚肉、卵、大豆、ごま、ほうれんそう、あじ、などがあります。比較的身近な食材に含まれているので、取りやすい栄養素です。
次にビタミンB2ですが海藻類に主に含まれており、わかめやのりに豊富に含まれている他、レバーやうなぎ、卵、ほうれんそうなどにも含まれています。こちらも取りやすい栄養素で、B1と一緒に取れる食材も多くあります。
また、ビタミンB6は、牛乳やチーズ、レバーなどに含まれています。
これらのビタミンB群は、個別に摂るよりも、なるべく一緒に合わせて摂る方が効果的と言われています。そのため、できるだけ上記の食材を一つのメニューに取り入れていく事をお勧めします。
また、作るのが大変という方は、サプリメントで補っていくのも良い方法です。ビタミンが補えるサプリメントは多く市販されているので、こうしたものを活用して、口内炎やビタミン不足を防いでいきましょう。
