舌に発生する口内炎の種類について

口内炎は口内の様々な所に生じますが、舌にもできる事があります。舌にできる口内炎には種類があり、大きく分けて3種類あります。

まず一つ目のアフタ性口内炎というものは、一般的に口内炎と呼ばれているものです。数ミリ程度の小さな白いクレーター状のものが生じ、刺激があると痛んだり染みたりします。2週間ほどで治る事が多いです。また、再発する事もあります。一番よく生じ、気になるという方も多い口内炎です。

アフタ性口内炎

次にカタル性口内炎という種類です。患部は赤みが生じ、炎症を起こしています。こちらも範囲は小さな数ミリ程度で起こる事が多いです。カタルの意味は、「流れる」、という意味で、炎症がどこからなのか、境界線が分かりにくいことから付けられたと言われています。

カルタ性口内炎

ウイルス性口内炎と呼ばれるものです。これはウイルスの感染によって引き起こされます。小さな水ほうがぽつぽつとでき、痛みを生じます。潰れてしまうと潰瘍ができるなど、更なるトラブルの原因にもなってしまいます。

ウイルスによっても医学的には呼び方が変わり、ヘルペスウイルスと呼ばれているウイルスにより口内炎になった場合は、ヘルペス性口内炎と呼んだりします。以上の3種類が、舌にできる口内炎の種類です。

ヘルペス性口内炎

他にも、虫歯や歯槽膿漏など、周囲の口内トラブルの影響で舌に発生する事があり、また、ビタミンなどの栄養不足からできる場合もあります。見た目は異なりますが、アフタ性口内炎と同じく、痛みを感じたり、染みたりします。

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