口内炎の治療方法には大きく分けて3つの方法があります。まずはうがい薬を利用する事です。市販の殺菌成分の入ったうがい薬を使って治りを早くするという方法です。
使用方法に記載されている分量をカップに摂り、ガラガラとうがいを行います。20秒ほどうがいを行い、その後水でうがい薬を洗い流して完了です。手軽に行えて、仕事中でも休憩中に行えるので便利です。こまめに行っておく事で、治りを早くする事ができます。
次に塗り薬による治療法もあります。これは直接口内炎の患部に塗り薬を塗布して治りを早めるという方法です。うがい薬と治りの早さを比較した場合は、ほぼ同程度と言えます。好きな方で行いましょう。
両方を同時に行う方もいます。うがい薬で殺菌しておいた後に、塗り薬を塗布しておくという方法です。これだとかなり早く治る可能性は高いので、気になって仕方がないという方は試してみると良いでしょう。天然のはちみつも、塗り薬として効果がありますが、塗った際に少し痛みが生じます。
また、より早く治したい、市販の薬では治りにくいような、症状の大きなものを治したい場合については、病院に行く事をお勧めします。病院でも、薬を処方される場合は多いですが、必要に応じて高周波治療という治療法やレーザー治療を行う場合もあります。
これらは口内炎の患部にレーザーを照射し、細菌を消滅させるという方法で行われ、即効性があります。もちろん費用としては高くなりますが、どうしても気になる場合には検討すると良いでしょう。
