7月のはじめにも、舌の付け根に口内炎が発生したのですが、お盆休みに入る前にまたまた舌の付け根に口内炎が発生。今回は自然に発生したのではなく、誤って下の付け根を噛んでしまったことが原因です。
舌の付け根付近を誤って噛むことがあるのか?と思うかもしれませんが、私は肩が凝り固まってくると、なぜか左の奥歯付近で舌の付け根を噛んでしまうのです。肩こりが進行してくると、微妙に噛み合せが変になってくるのですが、噛み合せがズレてくるということも、普段噛まない場所を噛んでしまうことに関係があるのではないでしょうか。
この噛み合せと口内炎の関係ですが、同様の理由で「ありえない場所」を噛んでしまい、その傷跡が口内炎になってしまうことで困っているという方も、調べてみると結構多いということが分かります。
噛み合せによって、特定の箇所を頻繁に噛んでしまう場合、歯医者さんで歯を少し削ってもらうという対処が有効であると言われますが、健康な歯を削ってしまうことに抵抗を感じる方も多いようですが、歯によってはほんの少しの「尖り」を、滑らかに、ほんの少しだけ丸く削るだけでも、口の中を誤って噛んでしまうという事が無くなる場合もあるようです。
私は普段は噛まず、疲労が溜まって肩こりが感じられるようになると噛んでしまうので、今のところ歯を削ってしまう予定はありません。
それでも、あまりにも頻繁に噛んでしまう、という方は、一度歯医者さんに相談したほうが良いかもしれませんね。何度も同じ場所を傷つけてしまうと、その箇所が癌化してしまうこともあるそうです・・・。
口の中を頻繁に噛んでしまう方へのアドバイス
頻繁に口の中を噛んでしまう方にちょっとしたアドバイスを。
- 食事の際はゆっくりと食べるようにする
- 食事の最中は会話を控える
- 肩こりを感じたら特に噛み合せを意識する
上記の項目に気をつけていても、無意識の咀嚼の際にやっぱり噛んでしまうわけですが、それでも噛んでしまう頻度を下げることはできると思います。特に食事中は要注意で、早食いが習慣化している人は、ゆっくりと時間をかけて食事を行うように気をつけてみましょう。
また、食事中の会話も、誤って口腔内を噛んでしまう原因となってしまいます。食事中の会話は行儀が悪いと言われますが、それでもお酒の場所等では会話が無ければ全然楽しくないですよね(笑)。その場合は、一旦口のものを無くしてから会話するようにしています。要するに、口の中に何かものが入っている状態で話さないようにする、ということですね。
後は、肩こりを感じたら、噛み合せを意識して、正しく噛むことを意識します。片方で噛むクセがある方は、両方の歯で食べ物を食べる事を意識してみると良いですね。片噛みも誤って口の中を噛んでしまう原因の一つと感じています。